実態調査シリーズ:家計の実態(バランスシート)!

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楽するFP
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本日は趣向を変えて、ファイナンシャルプランニングの調査には欠かせない家計のバランスシートに関して、総務省が実施している「全国 消費実態調査」と「全国家計構造調査」(5 年ごとに実施、最新は 2019 年)のデータを用 いて、日本FP協会が2021年6月に作成した資料をご紹介します。
 
ChatGPTは登場しませんのであしからず。

国による実態調査から見えてくる家計の実態(バランスシート)

以下は、総務省「平成26年全国消費実態調査2019年調査の集計方法による遡及集計 家計資産・負債に関する結果」及び「2029年家計構造調査 家計資産・負債に関する結果」から、日本FP協会が作成した家計のバランスシートです。

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国の調査結果を確認すればどういう世代の情報か、もしくは全世代共通の情報なのかわかるはずですが、本資料にはその点が触れられていないのでご容赦ください。

FPアシスタント
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2019年の二人以上の勤労者世帯では、純資産が2,300万円ほど、負債は800万円ほどになっていますね。

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純資産や負債の額を見ると年齢が高い世代が対象のようにも見えますが、何分不勉強でお答えできなくてすみません。
国の調査には上記以外にも各省庁で定期的に行われていますが、内容がすごく細かくて、個人でそれを皆さんにわかりやすく集計するのって非常に大変なんですよね。。。日本FP協会の方々には感謝です。
 
読者の皆さんは上記のバランスシートを見て、皆さんのお宅のバランスシートを是非作成してみて、比較してみてほしいです。負債と純資産を正確に把握することが大切です。
 
今回のようなライフプランニングに関連する国の調査結果やそれを整理した日本FP協会の資料を、皆さんのご参考になるよう掲載していきたいと思います。

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